ダイレクトボンディングとは
レジン充填(むしばを削ってプラスチックを詰める治療)を発展させたアメリカ発の新しい治療法です。何十色もあるレジンの中から歯の構造、色調に合わせ何層にもレジンを重ねて詰めます。色のグラデーションや細かいニュアンスにこだわり天然歯の透明感や光沢感を再現することが可能です。
さらに、ダイレクトボンディングの最大の利点として削る量が最小限で済むことが挙げられます。金属やセラミックの詰め物は治療の過程上、健康な歯質の削除が必要な場合があります。
それに対し、ダイレクトボンディングは必要以上に歯を削らずに済むことから歯に優しい治療法と言えます。拡大鏡を駆使した精密な治療のため治療時間は1時間ほどかかります。虫歯の再発率を下げることができるダイレクトボンディングは自費診療となります。
興味のある方は医師、スタッフまでお気軽にご相談ください。
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