こんにちは。武蔵浦和の歯医者、スカイ&ガーデンデンタルオフィスの歯科衛生士の堀内です✨
前回のブログではインプラントの手術についてお話ししましたね👆
「さてインプラントが無事入ったし、歯を入れなくちゃだ💨💨」、といきたいところですが
手術の後は時間の経過をしばし待たなければなりません💦
通常だと上顎では3か月、下顎では2か月、インプラント体とあごの骨が結合するまでの時間をおきます。
この期間入れたインプラントの部分にはネジ山みたいのが見えるだけで何もありません。
そのため前歯だったり、数歯のインプラントだったりするとケースに応じて仮歯や入れ歯を入れます❣
⚠私の場合ほとんど見えない部位で、矯正の保定装置を入れていたので仮歯は入れていませんでした😁
さてさて今回のブログでは歯の部分に当たる上部構造を作るのに必要なインプラントの型採りについてお話ししたいと思います❗
上部構造はインプラント体にとりつける人工歯の部分で丈夫なセラミックでできています。
歯の被せ物などと同じように顎全体の歯型を採って製作されます。
歯医者ではつきものの「型採り」ですが、しんどい思いをした人や苦手な人も多いのではないのでしょうか?
特に嘔吐反射(喉の奥に触るとオエっとなるやつ)がきつい人は、イヤな経験があるはずです😖😖
お子さんだと本当に吐いてしまったりしますし、私も型採りはすごく苦手です、、、
光学スキャナー(iTero)とは?
「光学式スキャナー iTero」とは光学式のカメラで口腔内を撮影することで、口腔内の状態を3Ⅾデータにしてモニターで確認できるシステムです。
これまでの模型の代わりにこのデータを利用して、インビザラインの型採りやシュミレーションを作成したり、被せ物やインプラントの型採りができます。
そしてなにより、これまでの歯の型採りのようにドロッとした印象材を口に入れる必要もないため、
苦しい思いをすることなく快適に歯型を採ることができます🤗🤗
精密なスキャニング技術により高精度な情報を得ることができるため、治療の質も向上します✌
iTeroはすごく便利な最新の機械です❣
※iTeroについては当院HPのブログ「インビザライン日記」にも詳しく書いてありますので、ぜひ見てみてください。
私もこの光学スキャナーiTeroを使ってインプラントの上部構造の型採りをしました。
上下で5分かからないくらい…不快感もなくあっという間に終わりました👀
改めて光学スキャナーでの型採りのらくちんさに驚きました (^^♪
こちらが実際のスキャン画像になります
スキャンボディ(白い棒の部分)を装着することで安定した精度でインプラント上部構造の設計をしていきます。
画像本当にすごいですよね✨
患者様にもお見せするのですが、皆さん歯科の技術の進歩に驚かれます😲😲
型採りをして、先生が指示を出し、インプラント専門の技工所とデータのやり取りをしていくのだそうです。
次回にはいよいよ歯が出来上がってきます🦷🦷楽しみ❤
インプラント治療について興味のある皆様、武蔵浦和の歯科医院スカイ&ガーデンデンタルオフィスまでお気軽にお問い合わせください☎