こんにちは。武蔵浦和の歯医者、スカイ&ガーデンデンタルオフィス 歯科衛生士の石橋です✨
今回のブログでは、私の追加アライナー事情と、矯正が終わった後の保定装置(リテーナー)についてお話ししていきたいと思います。
追加アライナーが終わりました。
1クール目の28枚が終わり、前回のブログに書いたような手順で追加のアライナーを発注しました💨
追加のアライナーは全8枚で、基本、追加アライナーは1週間での交換になります。
2か月ほどで動的治療が終わった写真がこちらです😁😁
動的治療が終わると歯が後戻りしないよう保定装置を作製し、入れておく必要があります。
保定装置:リテーナーとは?
矯正治療で歯を動かすときは、まず歯を支えている骨が吸収されて歯が移動し、動いた場所で、新たに骨が形成されて、その位置で固定されます🦷
矯正装置を取り外した直後の歯は周囲の組織が安定していないため動きやすく、矯正前の歯並びに戻ろうとします🦷🦷
また、舌で👅歯を押してしまったり、口呼吸👄、噛み癖などの癖も歯の後戻りを助長してしまいます。
せっかく長い時間をかけて歯並びを整えたのに、元の歯並びに戻ってしまっては元も子もありません💦💦
歯や周囲の組織を正しい位置に維持させる目的で、動的治療後は必ず保定装置=リテーナーを使っていただきます😤
リテーナーの種類
リテーナーには取り外し式や固定式、材料の違いなどで沢山の種類に分かれます。
主に当院で使っているリテーナーが以下の4種類です。
①ビベラリテーナー
インビザライン社で製造する取り外し可能な保定装置になります。
動的治療用のアライナーと同じ無色透明で、目立たず使うことができ、最も審美性に優れています✨✨
取り外し式なので清掃性もよく、お口の中を清潔に保てます。
見た目は同じですが、動的治療用のいつものアライナーと違う点はホールド感がありがっちり💪していることです。
着色も付きにくく、耐久性も30%高くなっているそうです💨
またメリットとして光学式スキャナーiTeroのデータを使うので、製作時の型採りが不要です😊
②ホーレータイプリテーナー
内側が歯の形態に沿ったプラスチックのプレートになっていて、歯の表面にワイヤーがきます。
歴史が古く、ごく一般的な、取り外し可能の保定装置です。
欠点として内側で歯を支えるプラスティックの部分が厚いため、おしゃべりの時に違和感が出る場合があります🤔🤔
③Fixタイプリテーナー
前歯の裏側に細いワイヤーを透明なセメントで停めて歯が動かない様固定します。
着脱不可能な固定式なので装着時間を気にしなくて大丈夫です👀
ワイヤーで歯をつないでしまうので、デンタルフロスが通りません。
ブラッシングが少し難しいので虫歯にならない様注意が必要かもしれません🧨
④ハードタイプリテーナー
固い透明なマウスピースで着脱可能です。
耐久性に劣っており💦、長持ちしないので当院では矯正後に虫歯治療をする場合や、一時的なレスキュー⚠の使い方で用いることが多いです。
以上のような保定装置がありますが、患者さんによって適している、使用できる装置が限られていることもあります。
ライフスタイルにもよると思うので、よく先生と相談してどんな装置を選ぶかきめていくといいですね❣
マウスピース矯正インビザラインについて興味のある方は、武蔵浦和の歯科医院スカイ&ガーデンデンタルオフィスまでお気軽にお問い合わせください✨
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