こんにちは。
武蔵浦和の歯科医院 スカイ&ガーデン デンタルオフィスの歯科衛生士 立沢です😃
マウスピース矯正を順調に進めていくためには、自分でマウスピースを正しく装着するようにしないといけません!
そこで今回はマウスピース矯正で使う小道具、好評のチューイの新製品なども併せて、お話していきますね。
アライナーチューイがとにかく大切です!
以前のブログでも書いてあるように、「アライナーチューイ」をしっかり使うことはすごく大切です。
アライナー=マウスピース矯正で使うマウスピース型矯正装置
アライナーチューイ=アライナーを歯列にしっかりはめ込むのに使用するシリコン製の棒
アライナーをただはめただけだとアライナーはしっかりはまらず歯から少し浮いた状態になります。この状態でアライナーの交換をどんどん進めてしまうと、絶対避けたい「浮き」が起こります。せっかく付けたアタッチメントにもいまいちフィットしていない状態で、矯正力が正しく伝わらなくなってしまいます。
浮きが出てしまうと歯が上手く動いてくれないので矯正期間が伸びていきます。
この「浮き」を防止するためにチューイを使うわけですが、正しい使い方を復習しましょう。
正しいチューイの使い方
チューイは毎日、装着の際毎回使用します。これがとても重要です。
毎回だいたい5分は噛んでください。外出時でも1~2分くらい噛めるととてもいいですね。
チューイは右から左まで満遍なく噛んでいきます。前歯も忘れずに噛んでください。
チューイを噛んでいると痛いなと感じる部位が出てきますが、痛いから噛まないようにしようと思わないでくださいね。ゆっくり、地面と水平に、よく噛んでください。
咬んで痛い部位がその番号のアライナーでよく動かしていく場所にもなるので頑張りましょう。
新製品「SMチューイ」ってどんな?
当院では、棒なしと棒付きのチューイを販売しています。2本入り500円、3本入り700円です。
今回新しく3本入りの棒なしチューイ「SMチューイ」が登場しました。
SMチューイは、2本入りの物より硬めになっています。
形が四角になり、長さも2本入りより長いので咬みやすく、咬み残しが少なくなります。溝が付いていて滑りにくく、今一番オススメのチューイです。
ゴム(エラスティック)のコツ
インビザライン矯正ではほとんどの症例で顎間ゴム(エラスティックといいます)を使ったゴムかけを行います。
使うエラスティックのサイズは大体3種類で、クリンチェックや歯の動きを見て先生が決めていきます。
エラスティックは1日1回の交換で、毎日続けて使います。お食事のときはアライナーと同じように、アライナーケースなどわかるところに保管してください。一袋100個入りなので左右に付けると50日分になりますよ。
また、ゴムかけが全然できないという方のためにちょっとした補助具があります。
たこやわに、サルなどのかわいい動物の形をしたプラスティック製のフックです。ネイルをしていてエラスティックを上手くつまめない方は、こちらを使ってみてください。
エラスティツクをアライナーの刻みに先にかけておいてから装着する方法もあります。どうしてもできないという方はお声かけください。
またアライナーがぴったりはまりすぎて外すのが慣れない方にオススメなのが「アライナーリムーバー」です。
アライナーの脱着はそんなに難しくないのですが、やっぱりネイルに気を遣われる方は必要です。指先をきれいに保ちたい方は使用するとよいでしょう。
今回はインビザラインで使う小道具についてお話ししました。マウスピース矯正について興味のある方は武蔵浦和の歯科医院、スカイ&ガーデンデンタルオフィスまでお気軽にお問い合わせくださいね。