こんにちは。
武蔵浦和の歯科医院 スカイ&ガーデン デンタルオフィスの歯科衛生士 立沢です😃
一回目の追加アライナーが終了しました。
今回のブログでは1回目の追加アライナーが最後まで終わりましたのでお話していきます。
今回の追加は全部で39枚でした。
追加の前、初回のクリンチェックでは60枚ありましたので、全部で100枚近くが終わったことになります。
では早速比較をしてみましょう☺
正面観
正面は追加前と比べるとあまり変化ないですね。
パッと見の歯並びの綺麗さは、すでにこの追加前に完成していました。
・・・・・・・・・・・・・追加前・・・・・・・・・・・ →→→ ・・・・・・・・・・・追加後・・・・・・・・・・・・
下から見た様子(あおり)
噛み合わせを下から見た感じはすごく変化しています。
追加前は上の歯と下の歯の間に隙間ができている部位がありましたが、隙間が狭まってきています。
・・・・・・・・・・・・・追加前・・・・・・・・・・・ →→→ ・・・・・・・・・・・追加後・・・・・・・・・・・・
咬む面の歯列(咬合面観)
次は片顎の咬む面からの比較です。
上の歯はほとんど変化ないですので省略します。
下の歯は右下の一番後ろの歯が倒れていたのが起き上がってきているのが分かります。
・・・・・・・・・・・・・追加前・・・・・・・・・・・ →→→ ・・・・・・・・・・・追加後・・・・・・・・・・・・
横から(側面観)
横から見てみると前歯の嚙み合わせの深さに変化はありますが、シュミレーション程は上がってないのが分かります。
過蓋咬合と言われる上の歯が下の歯に深くかぶさっている不正咬合は、治療期間がかかるそうなので仕方のない部分ではあります。
とはいえ一番最初のインビザラインを始める前と比べるとかなり改善しています👀
・・・・・・・・・・・・・追加前・・・・・・・・・・・ →→→ ・・・・・・・・・・・追加後・・・・・・・・・・・・
今回は矯正中PBMヒーリングを使ったので、本来2年くらいかかるものが1年ほどの期間でできて、浮きもほとんどなく痛みも感じませんでした。
通常の交換間隔で100枚のアライナーをこなすのは中々大変だと思いますので、PBMヒーリングを使うことができて本当によかったなと思います♡
保定装置(リテーナー)について
後半は保定装置についてお話していきます。
インビザラインのアライナーが使い切って矯正終了!となっても、何もせず放っておくわけにはいきません。
動かした歯はとても動きやすくグラグラしているので、その位置から動かないように保定をしていきます。保定をしないとせっかく時間をかけて動かした歯があっという間に元の位置に戻っていきます😣
当院の保定装置は数種類あります。(詳細については以前の保定装置種類について書いたブログをご覧になってくださいね)
マウスピース矯正で治された方はインビザラインの保定装置「ビベラリテーナー」を選択される方が多いので、ここではビベラリテーナーでの保定についてお話します。
クリニック、担当の先生によって方針は様々とのことですが、一般的には歯を動かした期間と同じ期間は使用するようにお話ししています。
でも人間の歯は、矯正していなくても自然に動いていきます。
矯正していない方でも、「昔より前歯のガタつきがひどくなってきたかも…?」と感じている方がいらっしゃいますよね👆
そのため、歯並びの良い状態を確実にキープしていくには、保定装置を使用するのは長ければ長い方が良いと、先生はお話ししていますよ。
当院の推奨しているリテーナー使用時間は、最初の1年は20時間以上、2年目から少しづつ時間を減らしていき、それでも就寝時は必ず使ってもらいます。
3年目以降では、さらに就寝時だけに減らしていきます。
最終的には、リテーナーをはめた時にキツイ感じがないかどうか確認していただき、自己判断で使用中止しないでくださいね⚠⚠⚠
またこれまでの治療用マウスピースは7日や10日で交換していましたが、保定装置は同じものを1年~2年使っていきます。
お手入れ方法は柔らかいブラシと食器用洗剤を使って優しく洗いましょう✨
マウスピース洗浄剤も使ってOKです。
研磨剤入りの歯磨き粉と熱湯はNGです。
ビベラリテーナーの保定についてお話しましたが、他の保定装置でも時間やお手入れ方法はほとんど変わらないですよ。
以上がインビザラインの経過、保定装置についてでした。
マウスピース矯正に興味のある方は武蔵浦和の歯科医院スカイ&ガーデンデンタルオフィスまでお問い合わせください。