こんにちは。
武蔵浦和の歯科医院 スカイ＆ガーデン デンタルオフィスの歯科衛生士 橋本です。
今回から先輩衛生士の皆様から「インビザライン日記」を引き継ぎ、「インシグニア日記」を担当いたします！
衛生士の私、いよいよずっとやりたかった歯列矯正を行うことになりました。
色々な種類がある中で選んだのは最近導入されたカスタムメイドワイヤー矯正(インシグニア)INSIGNIA です。
このブログを通して矯正の種類で悩まれている方の参考に少しでもなれればいいなと思います。
どうぞよろしくお願いいたします。
私の場合、アゴにスペースがなく、前歯が一本内側に入っていることもあり、4本歯を抜かないと綺麗に並ばない可能性がありました。４本抜くと抜いたスペースを閉じていく際、奥歯が手前に倒れてしまうことがあります。いろいろと悩んで常に支えがついているワイヤー矯正にしようと決めました。
もちろんワイヤー矯正は歯の表側に装置をつけるので大分目立つため少し抵抗がありました。
ですが、カスタムメイドワイヤー矯正で使うデーモンブラケットは透明のブラケットであまり目立ちません。
またブラケットが丸みを帯びていて口内炎ができにくいみたいなのでこの矯正装置で矯正しようと思いました。
ところでカスタムメイドワイヤー矯正・インシグニアとは何か、ご存じない方が多いのではないですか？
インシグニアはデジタル技術とCADCAM技術を用いた最先端の矯正装置です。
歯に取り付けるブラケットと歯を動かすためのワイヤーをカスタム製作するので、自分だけのカスタムメイド矯正装置といえます。
それにこれまでのワイヤー矯正では、治療のゴールを自分で視覚的に見ることは困難でした。
それに対してインシグニアシステムはデジタル技術を駆使することで、コンピューター上で治療のゴールをシュミレーションで確認することができます。なので最後の歯並びがイメージできます！
さらにさらにデジタル技術でブラケットの位置が正確につけることができるのでヒューマンエラーが出にくいそうです。
ブラケットをつけるのも専用のジグというもので行うため、治療時間も短縮でき長時間口を開ける負担が減ります。
矯正を調べていく中でよく質問がある痛みに関しては、マウスピースに比べてはどうしても締め付けられる痛みがありますが、従来のワイヤー矯正と比較するとブラケットが特殊なので痛みが出にくいというメリットもあります。
ここまでメリットばかりお話ししましたがデメリットもあります。
デメリットの一つは装置の装着までに時間がかかります。
従来のワイヤー矯正では歯型を採り次回に装着の流れですが、インシグニアではスキャンデータを元にシュミレーションを作ります（約１か月ほど時間がかかります）
そのシュミレーションで問題なければ作成になります（海外で製作→発送のためここでも約１か月ほど時間がかかります）
矯正を早く始めたい方にはデメリットだと思いますが先ほど書きました、ゴールのシュミレーションが確認できるので自分が思っているのと合っているかを確認できるので相違のトラブルを防げるかと思います。
そう思えばメリットととらえることもできます。
他のデメリットは一時的に外せないことです。これは従来のワイヤー矯正と同じなので結婚式など、どうしても一時的に外したい希望がある場合、マウスピース矯正のほうが良い場合があります。
今回はインシグニアがどのような矯正かメリット・デメリットを含めての内容になりました。
今度はシュミレーションの内容などいろいろと書けたらと思います。
ワイヤー矯正・インシグニアに興味のある方は武蔵浦和の歯科医院、スカイ＆ガーデンデンタルオフィスまでお気軽にお問い合わせください！
